2025年夏、日本橋三井ホールで開催される《クリムト・アライブ》。
これは、世界中で話題の「イマーシブアート展」シリーズの日本第3弾です。
◆ イマーシブアートって?そして、なぜ今こんなに人気なのか?
イマーシブアートとは、「没入型アート体験」とも訳される、映像・音・空間演出を駆使した新しいアートの楽しみ方です。
この潮流は、2020年ごろに欧米で「Van Gogh Alive」などの展覧会が大ブームとなったことで加速し、日本では**2024年の《ゴッホ・アライブ》**をきっかけに一気に浸透しました。ナセルもそのとき初体験し、衝撃を受けたのを今でも覚えています。

【動画付き】ゴッホ・アライブ~新感覚の没入型展覧会 新しい形のアートの鑑賞の仕方
ゴッホ・アライブは、ゴッホの世界を五感で感じられる新感覚の没入型展覧会です。クラシック音楽が流れる中、ゴッホの世界が3000点以上の画像で壁や柱、床などありとあらゆる場所に映し出されます。これまでに世界99都市を巡回し900万人を動員したそ
その後、「モネ&フレンズ・アライブ」などが登場し、2025年の今年はついにクリムトの登場です。

【動画付き】モネ&フレンズ・アライブ:没入型展覧会に行こう!
今年、2024年の初めに「ゴッホ・アライブ」が東京で初開催され観に行きましたが、今度は、「モネ&フレンズ・アライブ」が開催されます。「モネ&フレンズ・アライブ」は、東京・日本橋三井ホールで7月12日から9月29日まで開催される没入型展覧会で...
◆ KLIMT ALIVE(クリムト・アライブ)とは?
- 会期:2025年7月18日~10月5日
- 会場:日本橋三井ホール
- 特徴:高さ7mの巨大スクリーン、五感を刺激するSENSORY4™技術、写真・動画OKの自由な空間
《接吻》《ユディト》《死と生》など、クリムトの代表作が巨大な映像となって全身を包み込みます。光と色彩の洪水のなか、クラシック音楽と香りに包まれる…これが現代の“鑑賞”です。
◆ 楽しみ方のヒント
- 「撮る」のではなく「感じる」時間をつくる:
スマホでの撮影はOKですが、そればかりだと「没入」しきれません。
ぜひ、椅子に座ったり、床に寝転んだりしてただ「ぼーっとする」時間を楽しんでみてください。 - 長居OK。むしろ長居推奨。
映像はループ再生。途中入場でも問題なく、2〜3周すると細部に気づきが増えます。
好きな作品が流れてくるまで待つ楽しさもイマーシブアートならでは。 - 一人で行くのもおすすめ。
誰かと会話しながらより、没入したいなら一人のほうが◎。もちろん、感想を語り合いたい人と行くのもアリです。
◆ チケット情報(2025年)
券種 | 価格 | 販売期間 | 備考 |
---|---|---|---|
早割券 | 一般 2,500円 | 4/28〜6/1 | 平日限定・7月来場で特典ポーチあり |
前売券 | 一般 2,800円 | 6/2〜7/13 | 期間中有効 |
日時指定券 | 一般 3,000円 | 7/14〜10/5 | 混雑回避に便利 |
◆ まとめ:アートの敷居を超えた「体験」へ
「クリムト・アライブ」は、単なる展覧会ではなく、アートとテクノロジーの融合による新しい文化体験です。
そして、それを日本で一早く受け止めた私たちは、まさに“アーリーアダプター”。
あなたもその一人になってみませんか?

2024年のデジタルアート展~プロジェクションマッピングで没入感を体験 イマーシブな世界
新年から、二つのデジタルアート展に行きました。 このアート展のYouTubeなどを見ていると、これこそ新しいアートの鑑賞方法だなと思います。「没入感」がハンパではないです。 他にもこういうのってないのかと思って調べてきたらあるのですよね。
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