先日、豊洲にあるチームラボプラネッツ TOKYOに行ってきました。
イマーシブアートの先駆けとして世界的にも知られる施設ですが、実際に体験してみると、その評価に納得する内容でした。
チケット料金は正直なところ、普通のアート展より高いですが、「なるほど」と思わせる完成度の高さがあります。
作品は単に「見るアート」ではなく、身体ごと空間に没入する体験型。
光、音、水、床の感触まで含めて設計されており、視覚だけでなく感覚全体を使って楽しむ構成になっています。
とくに、空間のスケール感や動きのある映像表現は圧倒的で、写真や動画ではどうしても伝わらない部分です。
また、どの作品も「きれい」「すごい」で終わらせず、
人と空間、身体とデジタルの関係を意識させる作りになっている点が印象的でした。
エンタメ寄りでありながら、しっかりと思想やコンセプトが通っているのは、さすがチームラボだと感じます。
海外からの来場者が多いのも納得で、言語に依存せず体験できるアートとして、日本発のコンテンツがここまで評価されているのは素直にすごいことだと思います。八割が海外からの印象でした。
「一度は体験しておくべき場所か?」と聞かれたら、答えはYES。
イマーシブアートというジャンルを代表する存在として、その価値は十分にあると感じました。
基礎情報
施設名
チームラボプラネッツ TOKYO(teamLab Planets TOKYO)
所在地
東京都江東区豊洲
※最寄りはゆりかもめ「新豊洲駅」。駅から徒歩数分とアクセスは良好です。
所要時間の目安
約1.5〜2時間
混雑状況や写真撮影のペースによっては、もう少し余裕を見てもよい印象です。
料金(目安)
大人:4,000円前後(3800~4800円)








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