ビリー・ジョエルの最後の日本公演になるかもしれないコンサート「ビリー・ジョエルの最後の日本公演になるかもしれないコンサート「「ONE NIGHT ONLY IN JAPAN BILLY JOEL IN CONCERT」を観るために東京ドームに行ってきました。その報告をします。
公演の感想
昨晩、東京ドームに行ってきました。4万4千人も観に来ているのでごった返しでした。私と同じくらいの中高年の人たちだけでなく、若い人も来てたりして、ビリーの人気のほどがわかります。
開始時間の7時になっても始まらないと思っていたら7時7分から始まりました。それからは、怒涛の如く、語りは少なく、歌、歌、歌という感じで、全25曲を9時25分まで、およそ、2時間20分たっぷりとビリーの歌声を堪能しました。
私は「S席」だったのですが、2階席でした。まあ、正面だったので角度的にはよかったのですが、舞台からは遠く、彼の姿はよく見えませんでした。そんなこともあろうかと双眼鏡を購入して備えていたのと、舞台にはでっかいスクリーンが4つあり、そこにビリーの姿が映し出されているので、それで彼をみることができましたし、そのスクリーンを双眼鏡でみるとかなりよく見えます。
また、カメラがいろんな角度から撮影されていてそれがスクリーンに曲に合わせて切り替わったり、あらかじめ制作されたイメージ動画が流れたり、ライトがいろんな角度に照らされたりと最近私がハマっている「デジタルアート展」のライブ版のような感じで、舞台から離れていてもとても楽しめました。
御年74歳のビリーは、まあ髪の毛がなくなったのと少し太ったのでちょっと老けましたが、声のハリは凄くあり昔の歌声と変わらない感じでした(本人は高い音が出せなくなったとか言っていましたが)。とてもパワフルな印象でしたよ。
ということで、彼の生き様を見に行ったのですが、「カッコイイ!」というのが正直なところです。
歳をとってもいつまでもカッコイイというのがいいですね。
私も見習いたいと思います。
セットリストは以下の通り。
My Life
Movin’ Out (Anthony’s Song)
The Entertainer
Honesty
Zanzibar
Start Me Up
An Innocent Man
The Longest Time
Don’t Ask Me Why
Vienna
Keeping The Faith
Allentown
New York State of Mind
The Stranger
Say Goodbye to Hollywood
Sometimes a Fantasy
Only the Good Die Young
The River of Dreams
Nessun dorma
Scenes From an Italian Restaurant
Piano Man
We Didn’t Start the Fire
Uptown Girl
It’s Still Rock and Roll to Me
Big Shot
You May Be Right
P.S.なんでも2月1日に17年ぶりの新曲「Turn the Lights Back On」がリリースされるそうです。
ビリー・ジョエルについて(公演前の思い)
ビリー・ジョエル(BILLY JOEL)2024年1月24日の来日公演(ONE NIGHT ONLY IN JAPAN BILLY JOEL IN CONCERT)のチケットがなんと当選しました。
彼が最初にブレイクしたのは、1973年のセカンド・アルバムの『ピアノ・マン』です。1949年生まれですから、彼が24歳の時ですね。1974年は、サード・アルバム、『ストリートライフ・セレナーデ』,1975年には、4枚目のアルバム『ニューヨーク物語』をヒットさせました。1977年に発表された5枚目のアルバム『ストレンジャー』と1978年の『ニューヨーク52番街』が大ブレイクし、彼をスターダムにのし上げました。
その後も1980年『グラス・ハウス』、1982年『ナイロン・カーテン』,1983年『イノセント・マン』、1986年『ザ・ブリッジ』、1989年『ストーム・フロント』、1993年『リヴァー・オブ・ドリームズ』とリリースし、その後はセミリタイヤ状態でライブ主体の活動になります。彼が、44歳の頃です。
日本の高度成長期からバブル経済の真っただ中の時期です。巷では、ディスコ音楽が幅をきかせていましたが、AOR(Adult Oriented Rock)と言ってちょっと大人のロックも80年代は流行っており、ビリー・ジョエルの曲もピアノ演奏でどちらかというとスローテンポなので、その中の一つとして分類されます。
最初の日本公演もこの1978年でした。1995年の阪神・淡路大震災の時は、大阪でツアー中で公演の収益金を被災者に寄付したそうです。合計11回来日し、最後が16年前の2008年の東京ドームコンサートでした。
CDが世界で初めて発売されたのが1982年で、同時発売されたCDソフトの生産第一号がビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』でした。私は、当時、一生懸命CDプレイヤーを海外で売ってましたので、彼の曲と一緒にプロモートしていました。個人的には、1983年発売の『イノセントマン』のCDを買いましたね。
ビリー・ジョエルのコンサートは、世界中でまだ人気だそうです。日本でもそうです。曲がスローテンポで比較的歌いやすい英語が使われているので、カラオケでも歌われているようで、人気を持続しているかもしれませんね。
大スターのビリー・ジョエルですが、若いときから鬱病に悩まされているそうです。
しかし、クラシック音楽へ造詣を深めたり、ライブ活動も精力的にこなしたり、私生活では、8年前の66歳の時に、33歳年下の女性と3度目の結婚をし、子供もいます。
彼は、1949年生まれの74歳です。私より8年先輩になりますが、いいですよね。いい感じで人生送っていると思います。その生き様を来年1月の公演で感じられたらと思います。
オペラグラスを持っていきます。
ついでに2024年に来日するアーティストをチェックしてみました。
なんと1月にBruno Mars来たんですね。昨年来たのでしばらく来ないのかと思いましたが、毎年来ているようで、来年は是非見に行きたいと思います。2月にはTaylor Swiftも来るのか、、。
2/13-14 Queen+Adam Lambert
2/19,22 Boz Scaggs
3/20 Rod Stewart
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