仕事後の夜の時間とか週末とかに充実した別の自分の時間を持ちたいものです。最近はテクノロジーの進化により趣味として「クリエーター」に挑戦できるようになりました。
子供の頃は、プロ野球の選手や芸能人や画家になりたいなんって思ったことはなかったでしょうか。そういう道を選んだ人もいますが、普通は、サラリーマン人生の方が多いのかなと思います。子供頃なりたかった事は、「子供の頃の夢」と整理している人が多いでしょう。
さて、だんだん話変わってきました。
一つは、「長寿化」です。皆、長く生きるようになってきたので、定年後もまだ30年近くも元気でいれるようになってきました。いわゆる「人生百年時代」の到来です。何をやるにも遅すぎることはない、時間はたっぷり成功するまであるということです。
二つ目は、「デジタルテクノロジーの進化」です。今は、スマホさえあればたいていのことはできます。そしてSNSを始めいろんなプラットフォームやサービスがどんどん開発されて、今までは専門家でなければできないことが、素人でもITの助けを借りてやれるようになってきました。
1.インフルエンサー (SNS、YouTube,ブログ)
20年以上前にはじめてホームページを立ち上げた時は感動しましたが、制作には、専門知識や時間がかかりましたが、今は、誰でも簡単に、ブログやYouTubeが作れます。わからないところは、YouTubeで動画解説してくれますしね (このブログは、もう一つの趣味のアート系ブログです)。
これで、自分の発信したいことをどんどんアップできます。私は、趣味のマラソン・ゴルフ・筋トレのこととそれを100歳までやるための筋トレ・ストレッチ・ヘルスケアのブログやYouTubeを立ち上げています。
2.ライター (note, kindle出版)
1と似ていますが、ブログのカテゴリーとは違う、ビジネス系の話をnoteに書いています。これは、会社でやっているブログにも掲載しています。これらをまとめていつかは商業出版しようと思っていましたが、紙の本の出版は競争が激しくかなり難しいということがわかりましたので、Kindle出版することにしました。
これは、商業出版とは、似て非なるもので、紙の本のような分量は要求されず、通勤時間のスキマ時間に読めるような分量(1.5万字 30分ほどで読める)で、ブログのまとめのようなものでOKです。ワードでつくって、表紙は、ネットで5~8千円くらいで作ってもらって、アップするだけという手ごろさです。
これでだれでも作家になれるわけです。今後は、1.のカテゴリーや小説にも挑戦しようと思います。
3.デザイナー
マラソン・ゴルフ・筋トレなどやっていますが、イマイチ、いい感じのウエアがないのです。スポーツメーカーが主にウエア作っていますが、機能性ばかり重視し、デザインはいろいろ好みがあるからでしょう。無地のものが圧倒的に多いです。
最近は、ドライフィットの素材などは安価に入手できるようになってきたし、衣類への印刷技術も格段に進歩し、版下を作らなくて、1枚1枚作れるようになってきたので、オンラインで、安価に自分のオリジナルTシャツなんかが作れます。
そして、それをそのまま、ECサイトで販売できます。サイズも選ばます、完全受注生産なので、在庫リスクもなく、受注から配送まで、プラットホーム会社が全部受託してくれるので、デザインだけしたら後は何もしなくて、アパレルショップが運営できるという驚愕の仕組みです。
話は変わりますが、戦後の日本はたくさんの戦争未亡人がてて、彼女たちは、自分たちで洋服を作り、売り始ました。そのころ洋裁雑誌は飛ぶようにうれたそうで、日本のファンションの発展に大いに寄与した出来事だったそうです。そういえば、私の子供の頃は、セーターでもなんでも母が作っていました。
この現在のオリジナルアパレル制作も同じようにファッションの活性化につながるといいですね。
4.作曲家
「作曲できたら、かっこいいな」とか思いませんか。高校時代、ちょーどフォークソングのブームで、私も一曲つくった経験があります。
これもまたテクノロジーの進化で手軽に作曲できるようになってきました。一番ポピュラーなやつが、iPhoneに標準装備されている「GarageBand」を使うと音楽の素養がなくても簡単に作れるというやつです。
今は、YouTubeやゲームなどの人気により、「音源」の需要が高まっています。なので、自分のつくった音源を発表・販売できるプラットホームが登場してきました。
個人的は、ランニングや筋トレの練習中にモチベーションがあがるBGMが欲しいのです。「ランニング用音楽」とかのCDもありますが、自分の好みのBGMが欲しいのですね。
今、高校時代の曲をGarageBandで現代風にアレンジしようとしているところです。できたら、趣味のベースに合わせて弾きたいと思います。
5. アプリデザイナー
筋トレのデータなどや様々なことでまだEXCELをグリグリ使っていることが多いのですね。これらを全部アプリ管理したいと思います。なるべく、ちまたのアプリでフィットしそうなのを探していますが、ぴったりというのは少ないです。
スマホアプリって結構簡単につくるそうなので、これはちゃんと勉強して自分の欲しいアプリを作り、アップストアで発表したいです。
6.まとめ
現代の技術・サービス進歩により、自分のクリエーションを簡単に世の中に発信できますし、マネタイズもできます。これが、またクリエ―ションのモチベーションになります。
これが、趣味を仕事にする新しい21世紀型の働き方になるのかなと思います。
【2022年8月11日記】
コメント