映画『ゴジラ-1.0』感想・レビュー ~ ゴジラは悪者か正義の味方か?

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「ゴジラ」生誕70周年記念作品となる映画『ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)』(配給:東宝)が2023年11月3日に公開されたのでカミさんと観にいきました。『シン・ゴジラ』から7年ぶりとなります。北米でも12月1日に公開され今のところ人気だそうです。

昔は、着ぐるみを着ての特撮でしたが、今はVFXを駆使した特殊撮影になり、迫力満点です。

ゴジラのデビューは1954年ですので、私が産まれる前ですね。名前は、「ゴリラ」と「クジラ」からきているそうです。当時、米軍の水爆実験などが社会問題化しているなか、水爆実験によって生まれたゴジラということ設定でした。

ゴジラは、「和製キングコング」ということで、「怪獣」というカテゴリーの先駆的なものになり、着ぐるみを着て演じる特撮映画です。

ゴジラの位置づけは、最初は、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」という感じの恐怖の対象でしたが、シリーズを重ねる中で正義のヒーローになったり、1965年の「怪獣大戦争」では、ゴジラが「おそ松くん」のキャラクターのイヤミの「シェ―」のポーズをとったりと怖いイメージはなくなりました。

その後は、また恐怖の対象になったりしましたが、年配の方は、ゴジラは正義の味方的な感覚がまだ残っていると思いますね。

ということで、今回のゴジラは恐怖の対象でしたので、私としては、「正義に味方なのに、、」という認識が脱げきれず、ストーリーに没入できませんでした。

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